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ユナイテッドトヨタ熊本株式会社

新たなビジネスモデルづくりに着手

─昨年の市場トレンドと業績、今年の見込みは。

西 2022年の国内自動車市場は、販売台数(軽を除く)が前年比90%の257万台。東日本大震災で落ち込んだ11年を下回り、熊本県も同90%の3万4000台強にとどまりました。当社は販売台数6100台、前年比90%弱の見込みで、受注残を5000台弱抱え、お客さまをお待たせしている状況です。市場低迷の主要因は半導体の需給逼迫(ひっぱく)で、昨年は第4四半期に前年レベルまで回復したものの見通しは不透明。今年の新車販売も半導体の供給次第ですが、プリウスをはじめとするメーカーの商品投入や、4年ぶりに開催される「東京モーターショー」改め「ジャパンモビリティーショー2023」などによる需要喚起が期待されます。

─これからの事業展開はどうお考えですか。

西 自動車業界が「100年に一度の大変革」を迫られる中、当社は昨年60周年を迎えました。それに呼応し、グループ企業のUTモビリティーサービスでは次世代交通サービス「MaaS(マース)」の一環で車両の予約や決済をスマホで行う乗合タクシーの実証運行を水俣市で行ったり、社内ではDXによる業務改革を実施したりと、さまざまなチャレンジをしています。また、全車種併売や、半導体不足による長納期といった近年の環境変化への対応も不可欠です。そこで今の時代にふさわしい新しいビジネスモデルを構築すべく、今年はその〝型〟づくりの一年にしたいと思います。そのために社内の中期経営計画を1年前倒しして3月末で終了し、新年度の4月から新たな3カ年中期経営計画を展開するための準備も進めています。「お客さまや地域の笑顔創出」を基本テーマに掲げ、生産から納車までの車両ステータスを〝見える化〟して正確な納期をお伝えする情報ツールの導入や、長納期に即した商談スタイルの確立、労働環境を良くするための社内の働き方改革などに取り組んでいきます。

─そうした変化を象徴する店舗も開店します。

西 カローラ熊本八代店が秋ごろに完成予定で、「価値体験型NEWストア」の新築店舗1号店としてリニューアルオープンします。同店はカーディーラーの枠にとどまらず、公民館やカルチャースクール、美術ギャラリーといった機能を備え、地域の皆さんが気軽に立ち寄れる「モビリティハブ店舗」です。八代店を皮切りに、県内各地でも同様のコンセプトで地域に根ざした店舗づくりを目指します。
 

秋ごろ完成予定のカローラ熊本八代店

代表取締役社長 西 治三朗氏

新たなビジネスモデルづくりに着手

─昨年の市場トレンドと業績、今年の見込みは。

西 2022年の国内自動車市場は、販売台数(軽を除く)が前年比90%の257万台。東日本大震災で落ち込んだ11年を下回り、熊本県も同90%の3万4000台強にとどまりました。当社は販売台数6100台、前年比90%弱の見込みで、受注残を5000台弱抱え、お客さまをお待たせしている状況です。市場低迷の主要因は半導体の需給逼迫(ひっぱく)で、昨年は第4四半期に前年レベルまで回復したものの見通しは不透明。今年の新車販売も半導体の供給次第ですが、プリウスをはじめとするメーカーの商品投入や、4年ぶりに開催される「東京モーターショー」改め「ジャパンモビリティーショー2023」などによる需要喚起が期待されます。

─これからの事業展開はどうお考えですか。

西 自動車業界が「100年に一度の大変革」を迫られる中、当社は昨年60周年を迎えました。それに呼応し、グループ企業のUTモビリティーサービスでは次世代交通サービス「MaaS(マース)」の一環で車両の予約や決済をスマホで行う乗合タクシーの実証運行を水俣市で行ったり、社内ではDXによる業務改革を実施したりと、さまざまなチャレンジをしています。また、全車種併売や、半導体不足による長納期といった近年の環境変化への対応も不可欠です。そこで今の時代にふさわしい新しいビジネスモデルを構築すべく、今年はその〝型〟づくりの一年にしたいと思います。そのために社内の中期経営計画を1年前倒しして3月末で終了し、新年度の4月から新たな3カ年中期経営計画を展開するための準備も進めています。「お客さまや地域の笑顔創出」を基本テーマに掲げ、生産から納車までの車両ステータスを〝見える化〟して正確な納期をお伝えする情報ツールの導入や、長納期に即した商談スタイルの確立、労働環境を良くするための社内の働き方改革などに取り組んでいきます。


代表取締役社長 西 治三朗氏

 
─そうした変化を象徴する店舗も開店します。

西 カローラ熊本八代店が秋ごろに完成予定で、「価値体験型NEWストア」の新築店舗1号店としてリニューアルオープンします。同店はカーディーラーの枠にとどまらず、公民館やカルチャースクール、美術ギャラリーといった機能を備え、地域の皆さんが気軽に立ち寄れる「モビリティハブ店舗」です。八代店を皮切りに、県内各地でも同様のコンセプトで地域に根ざした店舗づくりを目指します。
 

秋ごろ完成予定のカローラ熊本八代店

Data

概要

所 在 地

〒860-0824 熊本市中央区十禅寺4丁目1-1
【電話】096(362)2111

設   立

1962年1月(社名変更:2020年5月1日)

事業内容

自動車販売およびメンテナンス(カローラ熊本、ネッツスクエア、レクサス熊本南、GRガレージ熊本中央、VW熊本中央)

資 本 金

5,000万円

役員

代表取締役会長/梅﨑輝也
代表取締役社長/西 治三朗
取締役副社長/鳩野明彦
専務取締役/北田壮一
取締役/吉村仁志、梅﨑晃弘、益田耕一、 村上伸幸
監査役/廣瀬修治

従 業 員

550人(グループ総員680人)

関連会社

UTモビリティ-サービス(株)、(株)ジェームス熊本、UT LIFE(株)、UTホールディングス(株)

ホームページ

https://www.united-toyotakumamoto.jp/
(ユナイテッドトヨタ熊本)

https://www.ut-ms.com/
(UTモビリティサービス)