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株式会社鶴屋百貨店

百貨店の「深化・新化・真価」を追求

─昨年は創業70周年の企画などが盛況でした。

福岡 熊日と共催した「堅山南風展」には多くの来場があり、地元である熊本に残る作品を含む100点余りを皆さまにご覧いただけたことは大きな喜びでした。また、全国の老舗や名店の味を集めた「にっぽん味百選」では「銀座久兵衛」の初出店などを得て、お客さまに大変喜んでいただけました。ゴディバとお菓子の香梅のコラボ商品「武者返しチョコレート」の限定発売も大きな反響がありました。70周年の節目に定めた営業指針「発想力・創造力・実行力」を発揮して実績が残せたことは、社員にとっても自信になったと思います。

─コロナ禍の影響はまだ続いていますか。

福岡 百貨店業界は全国的に都市部で回復傾向が見られ、当社の昨年の売り上げも前年比106~107%くらいに回復したと思います。まだ外出控えの状況は続きますが、これは百貨店だけの問題ではありません。商店街のにぎわいに貢献することも私たちの務めです。中心市街地の一体感を育み、人が集う仕掛けなども考えていきます。

─台湾積体電路製造(TSMC)進出に対しての準備や事業プランなどはありますか。

福岡 当社には台湾出身者が2人勤務しており、さらに増員する予定です。台湾語で鶴屋を紹介するパンフレットも作成し、小・中規模の台湾フェアをはじめ、台湾の方向け九州観光ツアーの企画や買い物コンシェルジュの配置なども計画しています。今年は阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビル開業もあり、熊本のターニングポイントと捉えています。こうした県内の動きにも対応しながら、TSMC進出に伴う社会・経済の変化や動向を分析し、次の一手をどう打つかを探っていきます。

─SDGs達成に向けての活動も盛んですね。

福岡 まず幹部社員の研修からスタートさせ、プロジェクトチームを結成しました。昨年は鶴屋の「SDGs元年」で、2030年に達成すべき目標へのロードマップを作成しました。環境やジェンダー平等など多岐にわたるテーマと向き合っています。

─今年はどのような目標を掲げましたか。

福岡 70周年のさまざまな企画で社員が学んだことをパワーアップする年にしたいですね。ベースには「百貨店とは何ぞや」をもう一度見直そうという考えがあります。そのような思いを込め、「深化・新化・真価」の追求を目標に立てました。これを通じて、まずお客さまに幸福な体験を提供します。そして社員のチャレンジ、夢の実現を応援します。
 

代表取締役社長 福岡 哲生氏

百貨店の「深化・新化・真価」を追求

─昨年は創業70周年の企画などが盛況でした。

福岡 熊日と共催した「堅山南風展」には多くの来場があり、地元である熊本に残る作品を含む100点余りを皆さまにご覧いただけたことは大きな喜びでした。また、全国の老舗や名店の味を集めた「にっぽん味百選」では「銀座久兵衛」の初出店などを得て、お客さまに大変喜んでいただけました。ゴディバとお菓子の香梅のコラボ商品「武者返しチョコレート」の限定発売も大きな反響がありました。70周年の節目に定めた営業指針「発想力・創造力・実行力」を発揮して実績が残せたことは、社員にとっても自信になったと思います。

─コロナ禍の影響はまだ続いていますか。

福岡 百貨店業界は全国的に都市部で回復傾向が見られ、当社の昨年の売り上げも前年比106~107%くらいに回復したと思います。まだ外出控えの状況は続きますが、これは百貨店だけの問題ではありません。商店街のにぎわいに貢献することも私たちの務めです。中心市街地の一体感を育み、人が集う仕掛けなども考えていきます。

─台湾積体電路製造(TSMC)進出に対しての準備や事業プランなどはありますか。

福岡 当社には台湾出身者が2人勤務しており、さらに増員する予定です。台湾語で鶴屋を紹介するパンフレットも作成し、小・中規模の台湾フェアをはじめ、台湾の方向け九州観光ツアーの企画や買い物コンシェルジュの配置なども計画しています。今年は阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビル開業もあり、熊本のターニングポイントと捉えています。こうした県内の動きにも対応しながら、TSMC進出に伴う社会・経済の変化や動向を分析し、次の一手をどう打つかを探っていきます。

 
代表取締役社長 福岡 哲生氏

 
─SDGs達成に向けての活動も盛んですね。

福岡 まず幹部社員の研修からスタートさせ、プロジェクトチームを結成しました。昨年は鶴屋の「SDGs元年」で、2030年に達成すべき目標へのロードマップを作成しました。環境やジェンダー平等など多岐にわたるテーマと向き合っています。

─今年はどのような目標を掲げましたか。

福岡 70周年のさまざまな企画で社員が学んだことをパワーアップする年にしたいですね。ベースには「百貨店とは何ぞや」をもう一度見直そうという考えがあります。そのような思いを込め、「深化・新化・真価」の追求を目標に立てました。これを通じて、まずお客さまに幸福な体験を提供します。そして社員のチャレンジ、夢の実現を応援します。
 

Data

概要

所 在 地

〒860-8586 熊本市中央区手取本町6-1
【電話】096(356)2111

事業内容

百貨店業

設   立

昭和26年2月(開店:昭和27年6月)

資 本 金

1億円

従業員数

549人(2022年9月時点)

店舗・出張所

ウイング館、New-S、八代店、人吉店、水俣店、日赤店、大津店、天草店、玉名出張所、桜十字病院売店

関連事業

鶴屋フーディワン、レストラン事業、(株)鶴屋友の会、甘夏ローヤル(株)、(株)熊本観光バス、ほか

ホームページ

https://www.tsuruya-dept.co.jp/