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株式会社新星

創業50年機に次世代継承を推進

─昨年の業況を教えてください。

山本 当社は、総合設備業として電気工事と管工事を手掛けています。コロナ禍や半導体不足により資材の高騰と供給減が続いており、工期の延長や利益の圧迫につながっています。特に海外からの輸入に頼っている周辺部材の品薄が顕著です。値上がりは世の流れで、ある程度仕方がない面はありますが納期遅れや欠品については頭を悩ませているところです。創業当時の第1次オイルショックを思い出しますね。昨年7月決算では、工期の延長が影響し前年比でやや減収・増益という結果でした。今期は、前期からの工事の持ち越しがあるため、前々期並みの売上高を見込んでいます。経済有事が現実になった今、海外に依存した産業構造自体を見直す時期に来ていると感じています。

─管工事の割合が高まっているそうですね。

山本 1990年代から管工事分野に参入しました。今では、完工高の割合で電気工事が55%、管工事が45%です。管工事については学校教育で設備関係を学ぶ学部・学科が非常に少なく、新しい人材が不足しています。電気に比べ従業員の高齢化も進んでおり人材の確保は急務です。管工事は給排水や空調、ガス工事など扱う分野が幅広く、生活インフラに必要な設備ばかりです。人材が確保できればもっと伸びる可能性を秘めています。

─経営方針や取り組みについて教えてください。

山本 創業以来「堅実経営」に努めてきました。平時から有事を考えて経営することが重要で、有事になってから慌てても間に合いません。景気がいいときに不況のつもりで辛抱し、販売管理費を抑える必要があります。不況になっても3年間はしのげるよう自己資本比率を高めてきました。また社員教育については、主に若手社員による新入社員の研修を実施しています。社員教育は子育てと同じだと捉え、外部の講師に頼らず自分たちの手で行うことを大切にしています。その他の取り組みとしては健康経営に力を入れています。従業員だけでなく家族の健診に補助金を出すといった取り組みが評価され、昨年8月に協会けんぽ「ヘルスター2021」一つ星認定を受けました。

─今年、創業50周年を迎えられます。

山本 創業初期から当社の基礎をつくり上げてくれた従業員が、これからの数年間に定年退職を迎えます。私自身も10年後、20年後まで社長を続けられるわけではありませんので、組織固めと次の世代につなぐ人事に力を注ぎたいと思います。
 

九州自動車道・熊本IC近くの本社ビル
代表取締役社長 山本 盛重氏

創業50年機に次世代継承を推進

─昨年の業況を教えてください。

山本 当社は、総合設備業として電気工事と管工事を手掛けています。コロナ禍や半導体不足により資材の高騰と供給減が続いており、工期の延長や利益の圧迫につながっています。特に海外からの輸入に頼っている周辺部材の品薄が顕著です。値上がりは世の流れで、ある程度仕方がない面はありますが納期遅れや欠品については頭を悩ませているところです。創業当時の第1次オイルショックを思い出しますね。昨年7月決算では、工期の延長が影響し前年比でやや減収・増益という結果でした。今期は、前期からの工事の持ち越しがあるため、前々期並みの売上高を見込んでいます。経済有事が現実になった今、海外に依存した産業構造自体を見直す時期に来ていると感じています。

─管工事の割合が高まっているそうですね。

山本 1990年代から管工事分野に参入しました。今では、完工高の割合で電気工事が55%、管工事が45%です。管工事については学校教育で設備関係を学ぶ学部・学科が非常に少なく、新しい人材が不足しています。電気に比べ従業員の高齢化も進んでおり人材の確保は急務です。管工事は給排水や空調、ガス工事など扱う分野が幅広く、生活インフラに必要な設備ばかりです。人材が確保できればもっと伸びる可能性を秘めています。
 

代表取締役社長 山本 盛重氏


─経営方針や取り組みについて教えてください。

山本 創業以来「堅実経営」に努めてきました。平時から有事を考えて経営することが重要で、有事になってから慌てても間に合いません。景気がいいときに不況のつもりで辛抱し、販売管理費を抑える必要があります。不況になっても3年間はしのげるよう自己資本比率を高めてきました。また社員教育については、主に若手社員による新入社員の研修を実施しています。社員教育は子育てと同じだと捉え、外部の講師に頼らず自分たちの手で行うことを大切にしています。その他の取り組みとしては健康経営に力を入れています。従業員だけでなく家族の健診に補助金を出すといった取り組みが評価され、昨年8月に協会けんぽ「ヘルスター2021」一つ星認定を受けました。

─今年、創業50周年を迎えられます。

山本 創業初期から当社の基礎をつくり上げてくれた従業員が、これからの数年間に定年退職を迎えます。私自身も10年後、20年後まで社長を続けられるわけではありませんので、組織固めと次の世代につなぐ人事に力を注ぎたいと思います。
 

九州自動車道・熊本IC近くの本社ビル

Data

概要

所 在 地

〒861-8044 熊本市東区神園2丁目1-1

【電話】096(380)1188

事業内容

電気設備工事、電気通信工事、空調・給配水・衛生設備工事、水道施設工事、消防施設工事

設   立

昭和48年3月1日

資 本 金

3,100万円

役   員

代表取締役社長/山本盛重 ほか7人

従業員数

71人

営 業 所

芦北営業所、上天草営業所

ホームページ

http://shinseid.co.jp/