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医療法人社団誠療会 成尾整形外科病院

新たな治療法を導入 医療充実へ

─脊椎疾患・関節疾患などに関する専門性の高い医療を追求されています。

成尾 1977(昭和52)年の開院以来、患者さまの「自分で歩く」を実現するため、地域に根差した医療機関として診療に当たってきました。当院の専門分野である脊椎外科・関節外科の医療は日進月歩で、新たな治療法が次々に確立されてきます。腰椎椎間板ヘルニアについては2年前に椎間板酵素注入療法実施可能施設の認定(日本脊椎脊髄病学会)を受け、治療に当たっています。この治療法は保存療法と手術の中間に位置するもので、保存療法で治療を進めても症状が改善しない場合に適用となります。保険が利き、治療翌日に退院できることが多いということもあってか、この治療を希望する人が1年で約2倍になりました。

─背骨(脊椎)の骨折の治療を受ける方も増えていると聞きます。

成尾 加齢や閉経後のホルモン分泌の減少などによる骨粗しょう症から発症する脊椎圧迫骨折に悩む高齢女性が多くいらっしゃる状況です。気付かないうちに背骨がつぶれているケースも珍しくないので、「いつの間にか骨折」と呼ばれるほどです。脊椎圧迫骨折については、短い入院期間で改善を見込める経皮的椎体形成術(BKP)という治療法があります。ただ背骨がつぶれる要因となる骨粗しょう症の治療には1年、2年、それ以上の期間がかかるので、BKPは圧迫骨折の治療を先延ばししていた方のQOL(生活の質)を向上させるという意味で、治療の選択肢の一つと考えることができます。

─昨年からはSDGsへの取り組みも始められたそうですね。

成尾 職員が病院の食堂で「寄付あり」の食事を選ぶと、1食当たり病院が10円、職員が10円の計20円分が国際支援団体を通して飢餓に苦しむ開発途上国の子どもたちの給食支援に役立てられます。職員の「SDGsに関して自分たちにできることをやろう」という声をきっかけに始まりました。皆で同じ目標に向かい心を一つにして取り組めたことは、チームワークの醸成にもつながっています。

─今年の抱負をお聞かせください。

成尾 当院では昨年、脊椎脊髄外科の専門医を増員しました。また日本整形外科学会・日本リウマチ学会認定のリウマチ医もおり、幅広い疾患に対応できます。今年もさらに医師の拡充を図り、患者さまの社会復帰のお手伝いができる医療体制づくりを目指していきます。
 

椎間板内酵素注入療法の施術の様子
理事長・院長 成尾 政一郎氏

新たな治療法を導入 医療充実へ

─脊椎疾患・関節疾患などに関する専門性の高い医療を追求されています。

成尾 1977(昭和52)年の開院以来、患者さまの「自分で歩く」を実現するため、地域に根差した医療機関として診療に当たってきました。当院の専門分野である脊椎外科・関節外科の医療は日進月歩で、新たな治療法が次々に確立されてきます。腰椎椎間板ヘルニアについては2年前に椎間板酵素注入療法実施可能施設の認定(日本脊椎脊髄病学会)を受け、治療に当たっています。この治療法は保存療法と手術の中間に位置するもので、保存療法で治療を進めても症状が改善しない場合に適用となります。保険が利き、治療翌日に退院できることが多いということもあってか、この治療を希望する人が1年で約2倍になりました。

─背骨(脊椎)の骨折の治療を受ける方も増えていると聞きます。

成尾 加齢や閉経後のホルモン分泌の減少などによる骨粗しょう症から発症する脊椎圧迫骨折に悩む高齢女性が多くいらっしゃる状況です。気付かないうちに背骨がつぶれているケースも珍しくないので、「いつの間にか骨折」と呼ばれるほどです。脊椎圧迫骨折については、短い入院期間で改善を見込める経皮的椎体形成術(BKP)という治療法があります。ただ背骨がつぶれる要因となる骨粗しょう症の治療には1年、2年、それ以上の期間がかかるので、BKPは圧迫骨折の治療を先延ばししていた方のQOL(生活の質)を向上させるという意味で、治療の選択肢の一つと考えることができます。
 

理事長・院長 成尾 政一郎氏


─昨年からはSDGsへの取り組みも始められたそうですね。

成尾 職員が病院の食堂で「寄付あり」の食事を選ぶと、1食当たり病院が10円、職員が10円の計20円分が国際支援団体を通して飢餓に苦しむ開発途上国の子どもたちの給食支援に役立てられます。職員の「SDGsに関して自分たちにできることをやろう」という声をきっかけに始まりました。皆で同じ目標に向かい心を一つにして取り組めたことは、チームワークの醸成にもつながっています。

─今年の抱負をお聞かせください。

成尾 当院では昨年、脊椎脊髄外科の専門医を増員しました。また日本整形外科学会・日本リウマチ学会認定のリウマチ医もおり、幅広い疾患に対応できます。今年もさらに医師の拡充を図り、患者さまの社会復帰のお手伝いができる医療体制づくりを目指していきます。
 

椎間板内酵素注入療法の施術の様子

Data

概要

所 在 地

〒862-0958 熊本市中央区岡田町12-24

【電話】096(371)1188

事業内容

医業

設   立

昭和52年1月

資 本 金

1,000万円

役   員

3人

従業員数

167人

診療科目

整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科、内科、麻酔科(野上俊光)、漢方内科

許可病床数

103床

ホームページ

https://naruoseikei.com/