HOME | トップインタビュー | くまさんグループ 熊本酸素株式会社

くまさんグループ 熊本酸素株式会社

半導体の需要増に設備増強で対応

─一昨年末に、5社で構成される「くまさんグループ」全体の代表となられました。どんな一年でしたか。

白瀬 まずは昨年10月から11月にかけて、新型コロナウイルス感染クラスターをグループ企業の一社・熊本酸素(株)が出してしまいました。内勤者に感染が分かり同社の社員全員を検査したところ、最終的に18人の感染が判明しました。最初の感染発覚後から会議を重ね、さまざまな対策を立てたことから配送などで迷惑をおかけすることはありませんでしたが、多くのお客さまや社員のご家族にご心配をおかけし、申し訳ありません。私自身は、(株)くまさんメディクス、(株)エムアイティに加え、熊本酸素(株)と熊本医療ガス(株)、くまさんガス産業(株)の社長に就き忙しくなりましたが、各社の社員が愛社精神を持って頑張っている姿をうれしく思うとともに、感謝しています。

─半導体市場は大変な活況です。対応は。

白瀬 半導体製造装置メーカーである、くまさんメディクスでは昨年1月、同社最大規模の菊池工場が稼働したのですが、それでも生産が追いつかず、この工場と、大津町の平川工場それぞれの隣接地に鉄骨平屋の新棟を増設しています。それぞれ7月と8月の完成・稼働を目指しています。また、合志市の栄第2工業団地内に鉄骨2階建ての工場を建設。自社工場として11カ所目となり、7月に完成予定です。大きな投資が続きますが、伸びる半導体需要に確実に応えられる体制を整えたいと考えています。そこで課題は人材確保です。安心して働いてもらえる環境を整備していますので、県内外を問わず募集し、また2月以降は外国人も含め採用を進めます。

─業績や今後の展望をお聞かせください。

白瀬 昨年8月の決算では、おかげさまで初めてグループ売り上げ300億円を達成しました。半導体部門が引っ張るだけでなく、グループ各社がそれぞれに競い合い、新たな展開を視野に頑張ってくれた成果だと感じています。熊本酸素では、これまでも省力化装置やロボット設備を提案してきましたが、これにさまざまな機能を組み込む協働ロボットを提案するなど新たなチャレンジを行っています。熊本医療ガスでは、人工呼吸器のレンタルなど在宅医療を支える社会的意義のある仕事を多く担っています。100余年の歴史を刻む中で、お客さまとともに歩み作り上げたネットワークと技術的なノウハウの積み重ねを生かし、グループ躍進の年にしていきたいと思っています。
 

今年8月稼働予定のくまさんメディクス平川第2工場(パース)
代表取締役社長 白瀬 嗣久氏

半導体の需要増に設備増強で対応

─一昨年末に、5社で構成される「くまさんグループ」全体の代表となられました。どんな一年でしたか。

白瀬 まずは昨年10月から11月にかけて、新型コロナウイルス感染クラスターをグループ企業の一社・熊本酸素(株)が出してしまいました。内勤者に感染が分かり同社の社員全員を検査したところ、最終的に18人の感染が判明しました。最初の感染発覚後から会議を重ね、さまざまな対策を立てたことから配送などで迷惑をおかけすることはありませんでしたが、多くのお客さまや社員のご家族にご心配をおかけし、申し訳ありません。私自身は、(株)くまさんメディクス、(株)エムアイティに加え、熊本酸素(株)と熊本医療ガス(株)、くまさんガス産業(株)の社長に就き忙しくなりましたが、各社の社員が愛社精神を持って頑張っている姿をうれしく思うとともに、感謝しています。

─半導体市場は大変な活況です。対応は。

白瀬 半導体製造装置メーカーである、くまさんメディクスでは昨年1月、同社最大規模の菊池工場が稼働したのですが、それでも生産が追いつかず、この工場と、大津町の平川工場それぞれの隣接地に鉄骨平屋の新棟を増設しています。それぞれ7月と8月の完成・稼働を目指しています。また、合志市の栄第2工業団地内に鉄骨2階建ての工場を建設。自社工場として11カ所目となり、7月に完成予定です。大きな投資が続きますが、伸びる半導体需要に確実に応えられる体制を整えたいと考えています。そこで課題は人材確保です。安心して働いてもらえる環境を整備していますので、県内外を問わず募集し、また2月以降は外国人も含め採用を進めます。

 
代表取締役社長 白瀬 嗣久氏

 
─業績や今後の展望をお聞かせください。

白瀬 昨年8月の決算では、おかげさまで初めてグループ売り上げ300億円を達成しました。半導体部門が引っ張るだけでなく、グループ各社がそれぞれに競い合い、新たな展開を視野に頑張ってくれた成果だと感じています。熊本酸素では、これまでも省力化装置やロボット設備を提案してきましたが、これにさまざまな機能を組み込む協働ロボットを提案するなど新たなチャレンジを行っています。熊本医療ガスでは、人工呼吸器のレンタルなど在宅医療を支える社会的意義のある仕事を多く担っています。100余年の歴史を刻む中で、お客さまとともに歩み作り上げたネットワークと技術的なノウハウの積み重ねを生かし、グループ躍進の年にしていきたいと思っています。
 

今年8月稼働予定のくまさんメディクス平川第2工場(パース)

Data

概要

所 在 地

〒861-5522 熊本市北区下硯川町2205
【電話】096(355)3321

事業内容

高圧ガス製造販売および機械工具販売、
半導体製造装置販売、ほか

創   業

大正7年5月

資 本 金

2,000万円(グループ計1億4,500万円)

役   員

代表取締役社長/白瀬嗣久
専務取締役/鳥栖彰孝
取締役/白瀬久美子、白瀬裕久、白瀬景章
執行役員/久保勝則、佐藤光秀、石川一馬、門内久哉
会長/白瀬貴美子
顧問/一安裕幸

従業員数

1,298人(グループ計)

支店・営業所

福岡(営)、有明(営)、久留米(営)、大分(事)、関東(出)、大津工場、大津南工場、ACC工場、川辺工場、テクニカルセンター、旭志工場、平川工場、菊池工場(グループ含む)

グループ企業

熊本酸素(株)、熊本医療ガス(株)、くまさんガス産業(株)、(株)くまさんメディクス、(株)エムアイティ、美笛軻蘇電子科技有限公司(上海・台湾)

ホームページ

http://www.kumasan.co.jp/