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熊本機能病院

専門医療と地域医療の両立めざす

─開業から今年で42年目を迎えられます。

米満 41年前に整形外科とリハビリテーションの病院として開業以来、さまざまな診療科を擁する地域の病院として役割を果たしてきました。当初から救急医療も行っており、今では年間1000台以上の救急車を受け入れるまでになりました。リハビリテーションが日本の医療に根付いて約50年になりますが、当院では開業当初からリハビリを一つの軸としてきました。患者さんにとって、どのようなリハビリが必要なのかということを、多くのデータを基に研究し続け、今日があります。また40周年の節目に社会医療法人という、より公的な医療法人になりました。救急医療とへき地医療の両方を担う病院として認定され、現在は産山村の診療所の診療をお手伝いしています。今後も専門医療と地域医療を両立させながら、地域に必要とされる医療をしっかり届けられる医療機関を目指します。そのためにも、約40年の経験にあぐらをかかず、新しい医療に挑戦する姿勢を大切にしていきたいですね。

─IT化など医療業界にも変化の波が押し寄せていますが、どのようにお考えですか。

米満 医療環境は今、大きな曲がり角に来ているといわれています。オンライン診療やキャッシュレスなどITの導入は医療現場の効率化につながることが期待されますが、まだまだ進んでいないのが現状です。当院も例外ではありません。一方、労働力不足も深刻な課題で、今後は少子化でさらに介護士や看護師などの人手不足が進むと予想されています。これらの課題解決のためには、習慣化されたものを当たり前と思うのではなく、これまでの医療提供体制の在り方を業界全体で見直していくことが求められるのではないでしょうか。

─先進技術への取り組みについて伺います。

米満 3年前に導入した「人工関節手術支援ロボティックアーム」の症例が昨年、1000件を達成しました。これは国内トップレベルの症例数です。人工関節の手術で骨を削る手技を、術前のCT撮影で設定したデータにより自動制御するため、安全性と正確性が一層高まります。自動車メーカーが開発したリハビリテーション支援ロボットも、効果の高さを実感しています。歩行の困難な患者さんの体をロボットがサポートして動かしてくれるもので、患者さんのリハ効果の向上はもちろん、リハビリスタッフの質の向上にもつながっています。今後も成果主義を大切に、先進技術を積極的に取り入れていきたいと思います。
 

ロボティックアームを使用した人工関節置換術
理事長 米満 弘一郎氏

専門医療と地域医療の両立めざす

─開業から今年で42年目を迎えられます。

米満 41年前に整形外科とリハビリテーションの病院として開業以来、さまざまな診療科を擁する地域の病院として役割を果たしてきました。当初から救急医療も行っており、今では年間1000台以上の救急車を受け入れるまでになりました。リハビリテーションが日本の医療に根付いて約50年になりますが、当院では開業当初からリハビリを一つの軸としてきました。患者さんにとって、どのようなリハビリが必要なのかということを、多くのデータを基に研究し続け、今日があります。また40周年の節目に社会医療法人という、より公的な医療法人になりました。救急医療とへき地医療の両方を担う病院として認定され、現在は産山村の診療所の診療をお手伝いしています。今後も専門医療と地域医療を両立させながら、地域に必要とされる医療をしっかり届けられる医療機関を目指します。そのためにも、約40年の経験にあぐらをかかず、新しい医療に挑戦する姿勢を大切にしていきたいですね。

─IT化など医療業界にも変化の波が押し寄せていますが、どのようにお考えですか。

米満 医療環境は今、大きな曲がり角に来ているといわれています。オンライン診療やキャッシュレスなどITの導入は医療現場の効率化につながることが期待されますが、まだまだ進んでいないのが現状です。当院も例外ではありません。一方、労働力不足も深刻な課題で、今後は少子化でさらに介護士や看護師などの人手不足が進むと予想されています。これらの課題解決のためには、習慣化されたものを当たり前と思うのではなく、これまでの医療提供体制の在り方を業界全体で見直していくことが求められるのではないでしょうか。

 
理事長 米満 弘一郎氏

 
─先進技術への取り組みについて伺います。

米満 3年前に導入した「人工関節手術支援ロボティックアーム」の症例が昨年、1000件を達成しました。これは国内トップレベルの症例数です。人工関節の手術で骨を削る手技を、術前のCT撮影で設定したデータにより自動制御するため、安全性と正確性が一層高まります。自動車メーカーが開発したリハビリテーション支援ロボットも、効果の高さを実感しています。歩行の困難な患者さんの体をロボットがサポートして動かしてくれるもので、患者さんのリハ効果の向上はもちろん、リハビリスタッフの質の向上にもつながっています。今後も成果主義を大切に、先進技術を積極的に取り入れていきたいと思います。

 
ロボティックアームを使用した人工関節置換術

Data

概要

所 在 地

〒860-8518 熊本市北区山室6丁目8-1
【電話】096(345)8111

設   立

昭和56年5月1日

診 療 科

整形外科、形成外科、小児形成外科、皮膚科、リウマチ科、救急科、外科、脳神経内科、リハビリテーション科、脳神経外科、循環器内科、血管外科、内科、麻酔科(矢野敏之)、放射線科、耳鼻咽喉科、消化器外科、小児科

病 床 数

395床(一般病棟138床・地域包括ケア病棟55床・障害者施設等一般病棟71床・回復期リハビリテーション病棟131床)

グループ関連施設

介護老人保健施設「清雅苑」、ホームケアサポートセンター、指定運動療法施設「熊本健康・体力づくりセンター」、熊本地域リハビリテーション広域支援センター、熊本市北3地域包括支援センター(ささえりあ清水・高平)、地域交流館、有明海リハビリテーションクリニック、なないろ森の保育園、機能デイトレ、エンタープライズ暖

〈社会福祉法人寿量会〉特別養護老人ホーム「天寿園」(介護老人福祉施設)ほか

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