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熊本交通運輸株式会社

ニーズに応え顧客と歩んできた50年

─今年4月1日で設立50周年を迎えられます。振り返ると、どのような心境ですか。

住永 よくここまでお客さまに寄り添ってきたなという思いです。お客さまからこういうことをしてほしいという要望や困り事の相談を持ちかけられ、何かできることはないかと工夫を凝らして解決策を提案する。その積み重ねで、熊本の地にいながら大手荷主の本社トップと話ができるまでになりました。お客さまがお客さまを紹介してくださるので、これまで営業を掛けて獲得した荷主は1社もありません。創業者である母の教えで"1業種1社"のお付き合いを貫いてきましたが、今では同業種のお客さまも紹介していただけるようになりました。トラック4台、5人でスタートした会社が、グループ全体でトラック約600台、社員数800人、売上高150億円程度までに成長しました。

─荷主に提案した改善例をご紹介ください。

住永 最も長いお付き合いはYKKAPさまで、工場が全国にあり、当社は幹線輸送だけでなく工場間輸送も手掛けました。そこで特約店から納品までの時間がかかりすぎるという不満を聞き付け、ドライバーシフトや出荷伝票を出すタイミング変更などを提案。九州内での配送期間の短縮を実現しました。YKKAPさまはこのような即納体制を全国展開しようと北海道、東北、三重、広島に物流センターを設けましたが、九州だけは当社の倉庫がセンター業務を任せてもらったこともありました。また40年ほど前、農産物輸送で青いままのトマトを全国に運んでいましたが、八協連さまとおいしい状態での輸送を模索。5度という温度帯を見つけ出し、赤い状態での輸送をいち早く開始できました。YKKAPさまや八協連さまをはじめ、当社の提案を受け入れてくれたお客さまがいたればこその50年でした。

─新年度より社長交代されるそうですね。

住永 新社長に託すのは、これまで通りお客さまと社員に寄り添うこと。「何でもする」という社風も引き継いでもらえればと思います。当社の強みは倉庫を核とした物流センター業務。長期保管で稼ぐのではなく、効率的に配送するための一時保管と顧客ニーズに応じた物流加工で常にモノが入れ替わり、付加価値を生み出すスルー型の倉庫です。2022年3月期は増収増益の見込みで、設備投資では倉庫を3つ、御船、嘉島ともう1カ所に建設する計画です。今後は5年後、10年後を見据えた中長期計画を立案してビジョンを明確化し、社員たちが希望を持てるような会社運営をしてほしいと思います。
 

「設立50周年を機に住永富司専務が社長のバトンを引き継ぎます」と話す金司社長(左)
代表取締役社長 住永 金司氏

ニーズに応え顧客と歩んできた50年

─今年4月1日で設立50周年を迎えられます。振り返ると、どのような心境ですか。

住永 よくここまでお客さまに寄り添ってきたなという思いです。お客さまからこういうことをしてほしいという要望や困り事の相談を持ちかけられ、何かできることはないかと工夫を凝らして解決策を提案する。その積み重ねで、熊本の地にいながら大手荷主の本社トップと話ができるまでになりました。お客さまがお客さまを紹介してくださるので、これまで営業を掛けて獲得した荷主は1社もありません。創業者である母の教えで"1業種1社"のお付き合いを貫いてきましたが、今では同業種のお客さまも紹介していただけるようになりました。トラック4台、5人でスタートした会社が、グループ全体でトラック約600台、社員数800人、売上高150億円程度までに成長しました。

─荷主に提案した改善例をご紹介ください。

住永 最も長いお付き合いはYKKAPさまで、工場が全国にあり、当社は幹線輸送だけでなく工場間輸送も手掛けました。そこで特約店から納品までの時間がかかりすぎるという不満を聞き付け、ドライバーシフトや出荷伝票を出すタイミング変更などを提案。九州内での配送期間の短縮を実現しました。YKKAPさまはこのような即納体制を全国展開しようと北海道、東北、三重、広島に物流センターを設けましたが、九州だけは当社の倉庫がセンター業務を任せてもらったこともありました。また40年ほど前、農産物輸送で青いままのトマトを全国に運んでいましたが、八協連さまとおいしい状態での輸送を模索。5度という温度帯を見つけ出し、赤い状態での輸送をいち早く開始できました。YKKAPさまや八協連さまをはじめ、当社の提案を受け入れてくれたお客さまがいたればこその50年でした。
 

代表取締役社長 住永 金司氏


─新年度より社長交代されるそうですね。

住永 新社長に託すのは、これまで通りお客さまと社員に寄り添うこと。「何でもする」という社風も引き継いでもらえればと思います。当社の強みは倉庫を核とした物流センター業務。長期保管で稼ぐのではなく、効率的に配送するための一時保管と顧客ニーズに応じた物流加工で常にモノが入れ替わり、付加価値を生み出すスルー型の倉庫です。2022年3月期は増収増益の見込みで、設備投資では倉庫を3つ、御船、嘉島ともう1カ所に建設する計画です。今後は5年後、10年後を見据えた中長期計画を立案してビジョンを明確化し、社員たちが希望を持てるような会社運営をしてほしいと思います。
 

「設立50周年を機に住永富司専務が社長のバトンを引き継ぎます」と話す金司社長(左)

Data

概要

所 在 地

〒861-2212 上益城郡益城町平田2240-1
【電話】096(286)2304

事業内容

長距離運送業、専属輸送業、倉庫業、ホテル事業、自動車整備

設   立

昭和47年4月

資 本 金

9,000万円

社 員 数

800人(グループ会社含む)

支店・営業所

東京、中部、広島、物流センター、鹿児島中央、鹿児島、沖縄

関連会社・グループ

熊本旭運輸(株)、福岡熊交(株)、熊交エクスプレス(株)、八代熊交(株)、令和熊交(株)、KMKコーポレーション(株)、サンコー・コミュニケーションズ(株)、(有)アヴァンセ・シム、阿蘇熊本空港ホテルエミナース、熊交観光バス(株)、熊交観光タクシー(株)、(株)相互交通

ホームページ

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