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熊本学園大学

地域の発展支える拠点づくりに注力

─昨年は学園創立80周年の年でした。

細江 1942年に「財団法人東洋語学専門学校」として発足し、今や大学院・大学・高校・中学校・幼稚園を擁する学校法人へと成長し、大学の同窓会組織「志文会」の会員は9万9千人を超えました。この時期に創立100周年に向けた礎を築きたいとの思いがあり、「学生第一主義の下、学生の成長が実感できる教育を実践する大学」「社会の発展を支える知と地の拠点大学」を目指しています。昨年は新型コロナウイルスの感染状況を考慮して80周年記念式典を開催できなかったため、今年5月30日の創立記念日に延期することにし、内容を検討しているところです。

─コロナ禍で、大学での教育の取り組みや学生生活の状況はいかがですか。

細江 現在では約8割の授業が対面式に戻り、昨年は学園祭もコロナ禍以前に近い状態で開催できました。ただ3年生は友人をつくる機会が少なく、サークル活動も満足にできなかったため、先輩後輩の関係を経験できていません。そこで「仲間作り研修会」「リーダーシップ研修会」を開催し、学年や学部の枠を超えて学生同士の交流の機会を設けました。ここ2年間、オンラインで実施していた保護者との懇談「大学懇談会」も対面式で再開し、生の声を学生支援に生かしています。

─「社会の発展を支える知と地の拠点」とは。

細江 地域に根差す大学として教育、研究、社会貢献に取り組む決意を表しています。本学は産業経営研究所など4つの研究機関を有し、今は新たな研究拠点の形成を検討しているところです。最近ではメタバース(ネット上の仮想空間)に関心が集まっているようで、昨年、学生が制作した「バーチャルキャンパス熊本学園大学」の発表後には自治体や地元企業からも連携要請がありました。そのほか、県が主催する「熊本イノベーションスクール『次代舎(じだいしゃ)』」、「くまもと県南フードバレー『経営塾』」を企画・運営しています。今後は台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出に伴い、英語や中国語が堪能で、各種ビジネスツールに習熟した人材などが求められるでしょう。そうしたニーズにも教育機関として応えることができます。本学は県内20の自治体・団体・企業と包括連携協定を結び、各地域で学生が活動しています。地域ジュニアスポーツの振興支援にもさらに力を入れ、今後も地域の方々と共に社会の発展を目指していきます。
 

3年ぶりの通常開催となった託麻祭(学園祭)。
キャンパスには地域住民の来場もあり、大いににぎわった
学長 細江 守紀氏

地域の発展支える拠点づくりに注力

─昨年は学園創立80周年の年でした。

細江 1942年に「財団法人東洋語学専門学校」として発足し、今や大学院・大学・高校・中学校・幼稚園を擁する学校法人へと成長し、大学の同窓会組織「志文会」の会員は9万9千人を超えました。この時期に創立100周年に向けた礎を築きたいとの思いがあり、「学生第一主義の下、学生の成長が実感できる教育を実践する大学」「社会の発展を支える知と地の拠点大学」を目指しています。昨年は新型コロナウイルスの感染状況を考慮して80周年記念式典を開催できなかったため、今年5月30日の創立記念日に延期することにし、内容を検討しているところです。

─コロナ禍で、大学での教育の取り組みや学生生活の状況はいかがですか。

細江 現在では約8割の授業が対面式に戻り、昨年は学園祭もコロナ禍以前に近い状態で開催できました。ただ3年生は友人をつくる機会が少なく、サークル活動も満足にできなかったため、先輩後輩の関係を経験できていません。そこで「仲間作り研修会」「リーダーシップ研修会」を開催し、学年や学部の枠を超えて学生同士の交流の機会を設けました。ここ2年間、オンラインで実施していた保護者との懇談「大学懇談会」も対面式で再開し、生の声を学生支援に生かしています。
 

学長 細江 守紀氏

 
─「社会の発展を支える知と地の拠点」とは。

細江 地域に根差す大学として教育、研究、社会貢献に取り組む決意を表しています。本学は産業経営研究所など4つの研究機関を有し、今は新たな研究拠点の形成を検討しているところです。最近ではメタバース(ネット上の仮想空間)に関心が集まっているようで、昨年、学生が制作した「バーチャルキャンパス熊本学園大学」の発表後には自治体や地元企業からも連携要請がありました。そのほか、県が主催する「熊本イノベーションスクール『次代舎(じだいしゃ)』」、「くまもと県南フードバレー『経営塾』」を企画・運営しています。今後は台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出に伴い、英語や中国語が堪能で、各種ビジネスツールに習熟した人材などが求められるでしょう。そうしたニーズにも教育機関として応えることができます。本学は県内20の自治体・団体・企業と包括連携協定を結び、各地域で学生が活動しています。地域ジュニアスポーツの振興支援にもさらに力を入れ、今後も地域の方々と共に社会の発展を目指していきます。
 

3年ぶりの通常開催となった託麻祭(学園祭)。
キャンパスには地域住民の来場もあり、大いににぎわった

Data

概要

所 在 地

〒862-8680 熊本市中央区大江2丁目5-1

創   立

昭和17年4月 東洋語学専門学校創立
昭和25年4月 熊本短期大学設立
昭和29年4月 熊本商科大学設立
平成6年4月 熊本学園大学に名称変更

学部・学科、大学院

〈熊本学園大学〉

商学部(商学科、ホスピタリティ・マネジメント学科)、経済学部(経済学科、リーガルエコノミクス学科)、外国語学部(英米学科、東アジア学科)、社会福祉学部第一部(社会福祉学科、福祉環境学科、子ども家庭福祉学科、ライフ・ウェルネス学科)、社会福祉学部第二部(社会福祉学科)

〈熊本学園大学大学院〉

商学研究科、経済学研究科、国際文化研究科、社会福祉学研究科、会計専門職研究科