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金剛株式会社

付加価値高めるものづくりを追求

─県工業連合会長やくまもとクロスイノベーション協議会長など、公的な仕事も多いそうですね。

田中 これまでのものづくりは、材料を加工して販売するまで一社完結のスタイルが一般的でした。しかし今は社会や価値観が複雑化し、外部との連携なくしては良い仕事はできません。県工業連合会は地域の発展のためにサポート役を務めてきました。さらに情報通信系など異業種との幅広い連携が必要となり、クロスイノベーション協議会の取り組みにも力を入れています。その最中に熊本で半導体関連産業が動き出し、責任の重さを痛感しています。

─業況はいかがですか。

田中 昨年は想定をはるかに超える原材料高の試練を受け、計画通りの結果を出せませんでした。売り上げも落ちましたが、それ以上に利益が大きくダウンしました。今は公的業務とともに、社のかじ取りを先頭に立ってやらねばなりません。役員をはじめ体制も大きく見直し、事業の継続と成長の両方のバランスを取りながら今期は黒字回復を果たしたいと思います。幸い、これまでの事業を支えてきた人材に加え、デジタルの時代に挑戦する新たな力が育ってきており、今期だけでなく今後の発展にも大きな期待を寄せています。

─DXアワードを受賞されました。

田中 熊本商工会議所の「くまもとDXアワード」で昨年、県知事賞を受賞しました。これまで棚造りメーカーとしての自負はありましたが、専門的で市場も限られていました。そこで家庭や店舗向きのおしゃれな棚を開発し、オンラインで販売しています。特徴はお客さまの希望するサイズをオーダーメードできることですが、実際にそれを確かめてもらうためにスマートフォンを使ったAR(拡張現実)技術を導入。その取り組みを評価していただきました。一般にはまだ浸透していませんが、数年後にはこの仕組みが定着すると考えています。

─今後の抱負を聞かせてください。

田中 AR技術については、ものづくりの熟練の経験や実務、新たな力が相まって形になりました。今までデジタル化にかじを切る必要性を強く言ってきましたが、社会全体がその方向に動き出したので、あえて今はアナログ技術に言及したいと思います。DX社会も主役は人ですから、それを支えるものづくりは重要です。その意識と誇りを持った人材が、社内だけでなく他社をはじめ産学官の枠を超えながら連携し、地域で付加価値を生み出す。その第一歩となる年にしていきたいですね。
 

DXアワードで受賞したAR技術。
QRコードからスマートフォンで簡単に体験できる
代表取締役社長 田中 稔彦氏

付加価値高めるものづくりを追求

─県工業連合会長やくまもとクロスイノベーション協議会長など、公的な仕事も多いそうですね。

田中 これまでのものづくりは、材料を加工して販売するまで一社完結のスタイルが一般的でした。しかし今は社会や価値観が複雑化し、外部との連携なくしては良い仕事はできません。県工業連合会は地域の発展のためにサポート役を務めてきました。さらに情報通信系など異業種との幅広い連携が必要となり、クロスイノベーション協議会の取り組みにも力を入れています。その最中に熊本で半導体関連産業が動き出し、責任の重さを痛感しています。

─業況はいかがですか。

田中 昨年は想定をはるかに超える原材料高の試練を受け、計画通りの結果を出せませんでした。売り上げも落ちましたが、それ以上に利益が大きくダウンしました。今は公的業務とともに、社のかじ取りを先頭に立ってやらねばなりません。役員をはじめ体制も大きく見直し、事業の継続と成長の両方のバランスを取りながら今期は黒字回復を果たしたいと思います。幸い、これまでの事業を支えてきた人材に加え、デジタルの時代に挑戦する新たな力が育ってきており、今期だけでなく今後の発展にも大きな期待を寄せています。
 

代表取締役社長 田中 稔彦氏

 
─DXアワードを受賞されました。

田中 熊本商工会議所の「くまもとDXアワード」で昨年、県知事賞を受賞しました。これまで棚造りメーカーとしての自負はありましたが、専門的で市場も限られていました。そこで家庭や店舗向きのおしゃれな棚を開発し、オンラインで販売しています。特徴はお客さまの希望するサイズをオーダーメードできることですが、実際にそれを確かめてもらうためにスマートフォンを使ったAR(拡張現実)技術を導入。その取り組みを評価していただきました。一般にはまだ浸透していませんが、数年後にはこの仕組みが定着すると考えています。

─今後の抱負を聞かせてください。

田中 AR技術については、ものづくりの熟練の経験や実務、新たな力が相まって形になりました。今までデジタル化にかじを切る必要性を強く言ってきましたが、社会全体がその方向に動き出したので、あえて今はアナログ技術に言及したいと思います。DX社会も主役は人ですから、それを支えるものづくりは重要です。その意識と誇りを持った人材が、社内だけでなく他社をはじめ産学官の枠を超えながら連携し、地域で付加価値を生み出す。その第一歩となる年にしていきたいですね。
 

DXアワードで受賞したAR技術。
QRコードからスマートフォンで簡単に体験できる

Data

概要

所 在 地

〒860-8508 熊本市西区上熊本3-8-1
【電話】096(355)1111 FAX096(352)0227

サテライト

〒860-0047 熊本市西区春日3-15-60 6F

工   場

〒861-3107 上益城郡嘉島町大字上仲間八津1825

設   立

昭和26年(創業昭和22年)

事業内容

金属家具、設備の製造販売

資 本 金

6,000万円

従業員数

300人

役   員

代表取締役社長/田中稔彦

取締役/永野 章、福田成雪、高津英文

取締役(非常勤)/狩所 聡

監査役/柴田智子

相談役/田中浩子

支社・支店・営業所

東京、仙台、金沢、名古屋、大阪、岡山、広島、高松、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、八代、天草、宮崎、鹿児島、沖縄

グループ

(株)コンゴー測器、(株)アスカ、(株)谷脇ビル、(株)御免屋、(株)ホテルサンルート熊本、ケーエスエー(株)

ホームページ

https://www.kongo-corp.co.jp/