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金剛株式会社

市場の変化捉え新しい分野に挑戦

─「ものづくり日本大賞」を受賞した新工場を生かす改革に力を入れておられます。

田中 モノづくり産業は大きな過渡期にあります。生産力を中心とした考え方から、DX化が進んだことによって利用者側に中心を置く時代に入りました。メーカーの都合でモノをつくっても売れない。社会が本当に必要とするモノやサービスを見極めることが大事です。新工場の強みを生かすには、組織や役割を常に改善し、社会から必要とされる企業であり続けなくてはなりません。

─業況を教えてください。

田中 新工場の設備投資が莫大で減価償却費が重くのしかかっています。2021年9月期決算では、営業利益は出ましたが最終損益は赤字でした。計画では第73期となる来年の決算での単年度最終黒字を目指しています。コロナ禍のダメージがある中、社員が頑張ってくれたおかげで予算達成に向け順調に進んでいます。

─新事業に取り組まれています。

田中 当社の強みは長年の開発と経験から養われた棚造りの技術です。しかし電子化によって社会から紙が減り、棚の需要が減少したのも事実。一方でテレワークのような新常態は、個人向け需要を拡大させました。そこで住宅や店舗向け新商品を開発しネット販売を始めました。スリムで美しいデザインと重量に耐える丈夫さの両立は、長年の技術の成果です。デジタルに秀でた人材もおり、ネット販売には最新のアイデアを導入しました。半導体関連事業部を設置したのもDX化への市場変化を見据えてのもの。半導体関連企業の多い熊本で、これまで培った技術を活用する可能性を探っています。もちろん移動棚をはじめ既存の事業は当社の基盤であり、これまでの信頼をさらに高めていく努力を続けます。

─県工業連合会の会長に就任されました。

田中 重い責任を感じています。熊本は今、半導体生産拠点の進出やライフサイエンスを軸とするUXプロジェクトの推進などにより劇的な進化が期待されており、県工連が果たす役割も大きさを増しています。オフィス家具業界団体では、心身と社会的な健康を意味する"ウエルビーイング"を重要視しており、家具はその手段と捉えています。人がより良く生きるために私たちはモノをつくるのです。目指すのは幸せを実感してもらうこと。総幸福量を重視する熊本県の考え方は、時代の先を行っていたといえるでしょう。県工連会長としてもその視点を大切にしていきたいと思います。
 

スマートフォンなどで、同社製品を部屋に設置するAR体験(無料)も可能
代表取締役社長 田中 稔彦氏

市場の変化捉え新しい分野に挑戦

─「ものづくり日本大賞」を受賞した新工場を生かす改革に力を入れておられます。

田中 モノづくり産業は大きな過渡期にあります。生産力を中心とした考え方から、DX化が進んだことによって利用者側に中心を置く時代に入りました。メーカーの都合でモノをつくっても売れない。社会が本当に必要とするモノやサービスを見極めることが大事です。新工場の強みを生かすには、組織や役割を常に改善し、社会から必要とされる企業であり続けなくてはなりません。

─業況を教えてください。

田中 新工場の設備投資が莫大で減価償却費が重くのしかかっています。2021年9月期決算では、営業利益は出ましたが最終損益は赤字でした。計画では第73期となる来年の決算での単年度最終黒字を目指しています。コロナ禍のダメージがある中、社員が頑張ってくれたおかげで予算達成に向け順調に進んでいます。
 

代表取締役社長 田中 稔彦氏

 
─新事業に取り組まれています。

田中 当社の強みは長年の開発と経験から養われた棚造りの技術です。しかし電子化によって社会から紙が減り、棚の需要が減少したのも事実。一方でテレワークのような新常態は、個人向け需要を拡大させました。そこで住宅や店舗向け新商品を開発しネット販売を始めました。スリムで美しいデザインと重量に耐える丈夫さの両立は、長年の技術の成果です。デジタルに秀でた人材もおり、ネット販売には最新のアイデアを導入しました。半導体関連事業部を設置したのもDX化への市場変化を見据えてのもの。半導体関連企業の多い熊本で、これまで培った技術を活用する可能性を探っています。もちろん移動棚をはじめ既存の事業は当社の基盤であり、これまでの信頼をさらに高めていく努力を続けます。

─県工業連合会の会長に就任されました。

田中 重い責任を感じています。熊本は今、半導体生産拠点の進出やライフサイエンスを軸とするUXプロジェクトの推進などにより劇的な進化が期待されており、県工連が果たす役割も大きさを増しています。オフィス家具業界団体では、心身と社会的な健康を意味する"ウエルビーイング"を重要視しており、家具はその手段と捉えています。人がより良く生きるために私たちはモノをつくるのです。目指すのは幸せを実感してもらうこと。総幸福量を重視する熊本県の考え方は、時代の先を行っていたといえるでしょう。県工連会長としてもその視点を大切にしていきたいと思います。
 

スマートフォンなどで、同社製品を部屋に設置するAR体験(無料)も可能

Data

概要

所 在 地

〒860-8508 熊本市西区上熊本3-8-1
【電話】096(355)1111 FAX096(352)0227

サテライト

〒860-0047 熊本市西区春日3-15-60 6F

工   場

〒861-3107 上益城郡嘉島町大字上仲間八津1825

設   立

昭和26年(創業昭和22年)

事業内容

金属家具、設備の製造販売

資 本 金

6,000万円

従業員数

300人

役   員

代表取締役社長/田中稔彦
常務取締役/中村卓也、田中浩子
取締役/永野 章、永井重敏、福田成雪、高津英文
取締役(非常勤)/植木雅洋、狩所 聡
監査役/柴田智子

支社・支店・営業所

東京、仙台、金沢、名古屋、大阪、岡山、広島、高松、福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、八代、天草、宮崎、鹿児島、沖縄

グループ

(株)コンゴー測器、(株)ケイ・ティ・エス、
(株)アスカ、(株)谷脇ビル、(株)御免屋、
(株)ホテルサンルート熊本、ケーエスエー(株)

ホームページ

https://www.kongo-corp.co.jp/