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本田技研工業株式会社熊本製作所

ものづくりへの魂を受け継いでいく

─世界的に二輪車需要が伸びていると聞きます。

德竹 通勤や屋外レジャーに活用されているようです。ホンダの国内唯一の二輪生産拠点である当製作所は年間約25万台の供給力があったのですが、特に欧米での需要が伸び、2020年度下期から増産体制となりました。新モデルでは、お求めやすい価格設定で単気筒エンジン搭載「GB350」や大型クルーザーモデル「Rebel1100」を発売し、扱いやすさや女性ライダーにも足着きが良いなどの点で好評をいただいています。

─SDGsへの取り組みにも積極的です。

德竹 カーボンニュートラル(CO2排出量ゼロカウント)に向けた当社の取り組みの一つとして、電動三輪車「GYRO e:」と屋根付きの「GYRO CANOPY e:」を発売しました。静粛性が高く、フードデリバリー用に最適なスクーターで、狭い場所での取り回しに便利な後進アシスト機能も採用しています。交換式バッテリー(走行可能最大77キロメートル)が動力源なので、予備バッテリーを充電しておけば充電待ちがありません。工場での取り組みでは屋根の一部に太陽光発電パネルを取り付け、本年度は使用電力の5%程度を賄いますが、今後もパネルの拡張を行い、4年後には蓄電池の活用なども含め約18%を再生可能エネルギーへ変換する予定です。また構内を走るトラックの燃料を、工場の食堂で使用し廃棄していた天ぷら油を原料としたバイオディーゼル燃料に切り替えます。

─電動化への流れの中で、今後も大切にされたいことについてお聞かせください。

德竹 生産と研究開発部門を併せ持つ熊本製作所では、世界トップクラスの二輪製造拠点として「120%品質」のスローガンを掲げています。それは、ものづくりの限界に挑み続けるホンダの魂を表す言葉です。当社はF1チームにエンジンを供給しており、そのエンジン部品の一つであるシリンダーの「めっき加工」を当製作所が担当。二輪用エンジン開発で培った高度な技術力を生かして優勝に貢献することができました。電動化へ向けた大転換期においても完成車メーカーとして培ってきた「走る」「止まる」「曲がる」「品質」の強みなど含め「なぜ日本・熊本で、ものづくりをやらなければならないのか」、その価値をお客さまに理解していただき、製品の良いところ不満なところをお聞きし、改善する「ものづくり」を続けたいと思います。今後もお客さまの期待を上回る製品の提供を目指して、ホンダのものづくりへの魂を受け継いでいきます。

 
GB350
所長 德竹 浩氏

ものづくりへの魂を受け継いでいく

─世界的に二輪車需要が伸びていると聞きます。

德竹 通勤や屋外レジャーに活用されているようです。ホンダの国内唯一の二輪生産拠点である当製作所は年間約25万台の供給力があったのですが、特に欧米での需要が伸び、2020年度下期から増産体制となりました。新モデルでは、お求めやすい価格設定で単気筒エンジン搭載「GB350」や大型クルーザーモデル「Rebel1100」を発売し、扱いやすさや女性ライダーにも足着きが良いなどの点で好評をいただいています。

─SDGsへの取り組みにも積極的です。

德竹 カーボンニュートラル(CO2排出量ゼロカウント)に向けた当社の取り組みの一つとして、電動三輪車「GYRO e:」と屋根付きの「GYRO CANOPY e:」を発売しました。静粛性が高く、フードデリバリー用に最適なスクーターで、狭い場所での取り回しに便利な後進アシスト機能も採用しています。交換式バッテリー(走行可能最大77キロメートル)が動力源なので、予備バッテリーを充電しておけば充電待ちがありません。工場での取り組みでは屋根の一部に太陽光発電パネルを取り付け、本年度は使用電力の5%程度を賄いますが、今後もパネルの拡張を行い、4年後には蓄電池の活用なども含め約18%を再生可能エネルギーへ変換する予定です。また構内を走るトラックの燃料を、工場の食堂で使用し廃棄していた天ぷら油を原料としたバイオディーゼル燃料に切り替えます。
 

所長 德竹 浩氏


─電動化への流れの中で、今後も大切にされたいことについてお聞かせください。

德竹 生産と研究開発部門を併せ持つ熊本製作所では、世界トップクラスの二輪製造拠点として「120%品質」のスローガンを掲げています。それは、ものづくりの限界に挑み続けるホンダの魂を表す言葉です。当社はF1チームにエンジンを供給しており、そのエンジン部品の一つであるシリンダーの「めっき加工」を当製作所が担当。二輪用エンジン開発で培った高度な技術力を生かして優勝に貢献することができました。電動化へ向けた大転換期においても完成車メーカーとして培ってきた「走る」「止まる」「曲がる」「品質」の強みなど含め「なぜ日本・熊本で、ものづくりをやらなければならないのか」、その価値をお客さまに理解していただき、製品の良いところ不満なところをお聞きし、改善する「ものづくり」を続けたいと思います。今後もお客さまの期待を上回る製品の提供を目指して、ホンダのものづくりへの魂を受け継いでいきます。

 
GB350

Data

概要

所 在 地

〒869-1293 菊池郡大津町平川1500
【電話】096(293)1111

操業開始

昭和51年1月

事業内容

輸送用機械器具製造
 二輪完成車
 二輪KD用エンジン
 パワープロダクツ製品
 パワープロダクツ用エンジン
 四輪軽自動車エンジン部品

従業員数

約3,800人(2021年11月末現在)

ホームページ

http://www.honda.co.jp/kumamoto/

本   社

〒107-8556 東京都港区南青山2-1-1
【電話】03(3423)1111(代表)