HOME | トップインタビュー | 高橋酒造株式会社

高橋酒造株式会社

新しい時代に備えて“進化”の年に

─令和2年7月豪雨から1年半がたちました。

高橋 あの未曽有の水害から1年半が過ぎましたが、復興途中というよりまだ復興は始まったばかりという印象です。くま川鉄道をはじめインフラも元には戻っていませんし、本格的な復興はこれからではないでしょうか。とはいえ地球温暖化の現状を考慮すると50年、100年に1度という大水害がいつまた起こるか分かりません。今回の水害を教訓に、ピンチをチャンスに生かしていかなければ、地球環境の変化には対応できないのではないかと考えています。当社は青井阿蘇神社近くの倉庫が水没し、約3万本の製品を廃棄処分せざるを得ない状況になりました。流通を含めた製品管理・リスク管理を見直し、AIの活用やデジタル化などのIT技術を駆使した改革を進めているところです。

─ウィズコロナの営業戦略は。

高橋 今回改めて、売上構成比の中で九州のウエートがかなり高いことを実感しました。九州の地盤は大切ですが、今後は東京事務所を中心に首都圏への営業により力を入れていきたいと思います。またコロナ禍による家飲み需要が好調なことから、新商品の発売や大手流通の開拓にも注力していきます。2019年に発売した紙パックの「白岳KAORU」は、若い人を中心に大変好評です。昨年5月には本格焼酎ハイボール缶「白岳しろ」、11月にはクラフトジン「BEAR'S BOOK」を発売しました。このほか「The SG Shochu KOME」は、米国最大級の国際酒類品評会で最優秀金賞を受賞しました。これからも、米焼酎をはじめさまざまなお酒の可能性に挑戦していきます。

─お酒の価値はどう変化していると感じますか。

高橋 少子高齢化、人口減少などに伴い、お酒の需要は減っていくでしょう。私たちが提案すべきは、お酒の持つ本来の価値と、そのお酒とどう付き合っていくのかということです。コロナ後はお酒の飲み方も“進化”すると予想しています。お酒の価値や会社の存在価値も含め、とことん突き詰めて考えていく必要があります。

─今年の抱負をお聞かせください。

高橋 誕生以来スポンサーとなっているロアッソ熊本がJ2昇格を果たしましたが、熊本県がつくり上げたチームを応援することは熊本の企業の使命です。スポーツや音楽、アートといった、若い人の心のよりどころになりうる活動に対しては、全面的に支援したいと思っています。“進化”のための投資を積極的に行っていきたいですね。
 

すっきりした飲み口がおなじみの「白岳しろ」とフルーティーな吟醸香が特徴の「白岳KAORU」
代表取締役社長 高橋 光宏氏

新しい時代に備えて“進化”の年に

─令和2年7月豪雨から1年半がたちました。

高橋 あの未曽有の水害から1年半が過ぎましたが、復興途中というよりまだ復興は始まったばかりという印象です。くま川鉄道をはじめインフラも元には戻っていませんし、本格的な復興はこれからではないでしょうか。とはいえ地球温暖化の現状を考慮すると50年、100年に1度という大水害がいつまた起こるか分かりません。今回の水害を教訓に、ピンチをチャンスに生かしていかなければ、地球環境の変化には対応できないのではないかと考えています。当社は青井阿蘇神社近くの倉庫が水没し、約3万本の製品を廃棄処分せざるを得ない状況になりました。流通を含めた製品管理・リスク管理を見直し、AIの活用やデジタル化などのIT技術を駆使した改革を進めているところです。

─ウィズコロナの営業戦略は。

高橋 今回改めて、売上構成比の中で九州のウエートがかなり高いことを実感しました。九州の地盤は大切ですが、今後は東京事務所を中心に首都圏への営業により力を入れていきたいと思います。またコロナ禍による家飲み需要が好調なことから、新商品の発売や大手流通の開拓にも注力していきます。2019年に発売した紙パックの「白岳KAORU」は、若い人を中心に大変好評です。昨年5月には本格焼酎ハイボール缶「白岳しろ」、11月にはクラフトジン「BEAR'S BOOK」を発売しました。このほか「The SG Shochu KOME」は、米国最大級の国際酒類品評会で最優秀金賞を受賞しました。これからも、米焼酎をはじめさまざまなお酒の可能性に挑戦していきます。
 

代表取締役社長 高橋 光宏氏

 
─お酒の価値はどう変化していると感じますか。

高橋 少子高齢化、人口減少などに伴い、お酒の需要は減っていくでしょう。私たちが提案すべきは、お酒の持つ本来の価値と、そのお酒とどう付き合っていくのかということです。コロナ後はお酒の飲み方も“進化”すると予想しています。お酒の価値や会社の存在価値も含め、とことん突き詰めて考えていく必要があります。

─今年の抱負をお聞かせください。

高橋 誕生以来スポンサーとなっているロアッソ熊本がJ2昇格を果たしましたが、熊本県がつくり上げたチームを応援することは熊本の企業の使命です。スポーツや音楽、アートといった、若い人の心のよりどころになりうる活動に対しては、全面的に支援したいと思っています。“進化”のための投資を積極的に行っていきたいですね。
 

すっきりした飲み口がおなじみの「白岳しろ」とフルーティーな吟醸香が特徴の「白岳KAORU」

Data

概要

所 在 地

〒868-8505 人吉市合ノ原町498

【電話】0966(24)5155(代表)

事業内容

焼酎製造

創   業 

明治33年2月

設   立

平成13年11月

資 本 金

3,000万円

従業員数

76人(関連会社含む)

営 業 所

多良木蒸留所/球磨郡多良木町奥野813
福岡支店/福岡市早良区百道浜2-3-33
熊本営業所/熊本市中央区水前寺1-20-22
東京オフィス/東京都港区新橋6-19-13

関連会社

(株)白岳酒造研究所/人吉市井ノ口町792-7
白岳伝承蔵/人吉市合ノ原町461-7
高橋ホールディングス(株)ブランド戦略室/熊本市中央区水前寺1-20-22

ホームページ

https://www.hakutake.co.jp/