HOME | トップインタビュー | 松木グループ

松木グループ

八代港活性化を民間の力で推進

─昨年春に旭日小綬章を受章されました。

松木 2010年から八代商工会議所会頭を務めた10年の間、皆さんに応援いただいたおかげです。かつて岳父・松木國助も受章しており、2代にわたる栄誉をありがたく思っております。八代港の活性化を目指し、「八代港のインフラ整備を民間としてお手伝いする」との思いでやってきました。国際クルーズ船の誘致にも奔走しましたが、コロナ禍で昨年の入港はなく、入港再開と港に整備された「くまモンポート八代」の有効活用を期待しています。昨年は港の機能強化につながる危険物倉庫の3棟目が11月に完成しました。台湾と八代港とはコンテナ船の定期航路が開設されており、菊陽町に進出が決まったTSMC(台湾積体電路製造)の工場向け半導体製造用化学物質の保管などの需要を期待しています。また港で輸出入の際に必要となるコンテナ専用倉庫(CFS)が3月に完成し、4月に供用開始の予定。当グループの自動車整備会社の営業所を港地区に集約し、冷蔵・冷凍貨物を扱うリーファーコンテナの修理等にもお役に立てるようにしました。

─今年4月着工予定の「八代バイオマス発電所」の業務を担当されると聞きます。

松木 発電所は中部電力、東邦ガス、エネ・ビジョンの各社が出資して港地区に建設され、2024年6月に発電開始の予定です。未利用の県産間伐材などを使った木質チップやペレットを発電の原料とし、年間に一般家庭の16万5000世帯分に相当する電力を発電できると聞きます。発電所の構内作業と原料の運搬を当グループが担当し、機材の調達のため5億円近くの投資と新たな雇用を計画しています。運搬はごく短距離なのですがトレーラー運転免許などが必要なため発電開始までの期間に資格取得や従業員研修を進めます。

─グループ各社の社長職を退かれました。

松木 グループの代表として今後は地域に貢献していきたいと思っています。グループ各社は各経営責任者に率いられ成長を図ります。昨年11月に陸運局の認可を取得した女性だけの運送会社「Carry MAMA」の社長は女性です。子育て中の女性も勤務可能で男女の賃金格差のない、女性が本当に働きやすい会社にしてもらいたいと思います。またグループ全体でDXを推進して業務改革に取り組みます。当社は2024年に創業100周年を迎えます。「チャレンジ」「選択と集中」「ピンチをチャンスに!」をキーワードに100周年が新たなスタートの年となるよう準備を進めます。
 

危険物倉庫3棟(手前の青屋根、左端の棟が昨年11月竣工)と八代外港の鳥瞰(ちょうかん)風景
代表 松木 喜一氏

八代港活性化を民間の力で推進

─昨年春に旭日小綬章を受章されました。

松木 2010年から八代商工会議所会頭を務めた10年の間、皆さんに応援いただいたおかげです。かつて岳父・松木國助も受章しており、2代にわたる栄誉をありがたく思っております。八代港の活性化を目指し、「八代港のインフラ整備を民間としてお手伝いする」との思いでやってきました。国際クルーズ船の誘致にも奔走しましたが、コロナ禍で昨年の入港はなく、入港再開と港に整備された「くまモンポート八代」の有効活用を期待しています。昨年は港の機能強化につながる危険物倉庫の3棟目が11月に完成しました。台湾と八代港とはコンテナ船の定期航路が開設されており、菊陽町に進出が決まったTSMC(台湾積体電路製造)の工場向け半導体製造用化学物質の保管などの需要を期待しています。また港で輸出入の際に必要となるコンテナ専用倉庫(CFS)が3月に完成し、4月に供用開始の予定。当グループの自動車整備会社の営業所を港地区に集約し、冷蔵・冷凍貨物を扱うリーファーコンテナの修理等にもお役に立てるようにしました。

─今年4月着工予定の「八代バイオマス発電所」の業務を担当されると聞きます。

松木 発電所は中部電力、東邦ガス、エネ・ビジョンの各社が出資して港地区に建設され、2024年6月に発電開始の予定です。未利用の県産間伐材などを使った木質チップやペレットを発電の原料とし、年間に一般家庭の16万5000世帯分に相当する電力を発電できると聞きます。発電所の構内作業と原料の運搬を当グループが担当し、機材の調達のため5億円近くの投資と新たな雇用を計画しています。運搬はごく短距離なのですがトレーラー運転免許などが必要なため発電開始までの期間に資格取得や従業員研修を進めます。
 

代表 松木 喜一氏


─グループ各社の社長職を退かれました。

松木 グループの代表として今後は地域に貢献していきたいと思っています。グループ各社は各経営責任者に率いられ成長を図ります。昨年11月に陸運局の認可を取得した女性だけの運送会社「Carry MAMA」の社長は女性です。子育て中の女性も勤務可能で男女の賃金格差のない、女性が本当に働きやすい会社にしてもらいたいと思います。またグループ全体でDXを推進して業務改革に取り組みます。当社は2024年に創業100周年を迎えます。「チャレンジ」「選択と集中」「ピンチをチャンスに!」をキーワードに100周年が新たなスタートの年となるよう準備を進めます。
 

危険物倉庫3棟(手前の青屋根、左端の棟が昨年11月竣工)と八代外港の鳥瞰(ちょうかん)風景

Data

概要

所 在 地

(グループ本社) 〒866-0851 八代市毘舎丸町1-3
【電話】0965(32)6111(代表)

創   業

大正13年10月

グループ企業・役員

松木産業(株)        代表取締役会長/松木喜一
              代表取締役社長/松木一史
ARLSホールディングス(株)   代表取締役社長/松木喜一
・松木運輸(株)        代表取締役社長/尾坂大介
・大日産業(株)・MGS(株)  代表取締役社長/大谷昭次
・松栄整備(株)        代表取締役社長/田邊清智
・八代港湾倉庫(株)      代表取締役社長/坂川新助
・(株)FDP          代表取締役社長/佐々田健吾
・Carry MAMA(株)     代表取締役社長/宮本美代子

従業員数

447人(2021年12月現在)

事 業 所

日本製紙八代工場構内事業所、港事業所(八代港)、熊本港シッピングサービス、佐賀営業所、大日本社工場、ダイニチ物流センター、松栄やつしろ港センター工場、危険物倉庫、ほか

ホームページ

http://www.g-matsuki.co.jp/