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株式会社エフエム熊本

進化し続けるラジオ局でありたい

─昨年10月、大幅な番組改編が行われました。

荒木 はい。平日の朝と昼、夕方に放送している自社制作の生ワイド番組を大幅に改編しました。生ワイド番組が大きく変わるのは2007年4月以来、15年半ぶりです。放送後1週間以内なら、インターネットを通じてスマートフォンなどでラジオが聴けるアプリ「radiko(ラジコ)」が登場。リスナーは興味ある番組を時間や場所を選ばず、いつでも繰り返し聴けるようになりました。昨今のコロナ禍とも相まってラジオを聴く人が増加。発信する側は、こうした聴く側の変化に対応したコンテンツづくりが求められています。加えて、ラジオの特性かつ魅力である、話し手と聴き手の「一対一」の親密感に着目。大半の番組でパーソナリティーを1人体制にしました。慣れ親しんだ番組が終了するのは寂しいですが、守るべきものはしっかりと維持しながら、進化をし続けるラジオ局でありたいと考えています。

─県内の高校生が夏目漱石の作品について魅力を語り合う新番組もスタートしました。

荒木 「『アイラヴ漱石先生』朗読館」ですね。NPO法人くまもと漱石文化振興会に協力をいただき、日曜日の午前9時半から15分間放送しています。毎回、熊本市の各高校の生徒らが出演。視点のユニークさや分析の深さに驚かされることがしばしばです。当社制作番組として、初めて無料アプリ「AuDee(オーディー)」で配信。初回からこれまでに放送した全ての回を全国どこでも、いつでも聴くことができます。ぜひ聴いてみてください。

─昨年はJFN賞CM部門で見事受賞されました。

荒木 全国FM放送協議会(JFN)加盟の38局が同じテーマを20秒で競うCM統一部門の審査で、当社エントリーの「同時通訳」が最高賞に選ばれました。熊本弁によるユーモラスな表現に、同時通訳風のナレーションを重ねて作成。統一部門の最高賞受賞は10年ぶりになります。

─AMラジオ局のFM転換が進むそうですね。

荒木 既に全国全てのAMラジオ局がFM同時放送をしています。今後、AM放送を止める実証実験を実施。一部の局を除いて、28年秋までにFM放送だけの局や併用局に移行する動きがあります。経営状況からAM送信設備の更新が難しいなどというのが理由。ラジオ業界の大きな転換点にもなりそうです。音質の差がなくなれば、今以上にコンテンツの中身が問われます。当社の存在感をより高めるために何が求められているのか、知恵を絞らねばなりません。
 

番組「『アイラヴ漱石先生』朗読館」のロゴマーク
代表取締役社長 荒木 正博氏

進化し続けるラジオ局でありたい

─昨年10月、大幅な番組改編が行われました。

荒木 はい。平日の朝と昼、夕方に放送している自社制作の生ワイド番組を大幅に改編しました。生ワイド番組が大きく変わるのは2007年4月以来、15年半ぶりです。放送後1週間以内なら、インターネットを通じてスマートフォンなどでラジオが聴けるアプリ「radiko(ラジコ)」が登場。リスナーは興味ある番組を時間や場所を選ばず、いつでも繰り返し聴けるようになりました。昨今のコロナ禍とも相まってラジオを聴く人が増加。発信する側は、こうした聴く側の変化に対応したコンテンツづくりが求められています。加えて、ラジオの特性かつ魅力である、話し手と聴き手の「一対一」の親密感に着目。大半の番組でパーソナリティーを1人体制にしました。慣れ親しんだ番組が終了するのは寂しいですが、守るべきものはしっかりと維持しながら、進化をし続けるラジオ局でありたいと考えています。

─県内の高校生が夏目漱石の作品について魅力を語り合う新番組もスタートしました。

荒木 「『アイラヴ漱石先生』朗読館」ですね。NPO法人くまもと漱石文化振興会に協力をいただき、日曜日の午前9時半から15分間放送しています。毎回、熊本市の各高校の生徒らが出演。視点のユニークさや分析の深さに驚かされることがしばしばです。当社制作番組として、初めて無料アプリ「AuDee(オーディー)」で配信。初回からこれまでに放送した全ての回を全国どこでも、いつでも聴くことができます。ぜひ聴いてみてください。
 

代表取締役社長 荒木 正博氏
 

─昨年はJFN賞CM部門で見事受賞されました。

荒木 全国FM放送協議会(JFN)加盟の38局が同じテーマを20秒で競うCM統一部門の審査で、当社エントリーの「同時通訳」が最高賞に選ばれました。熊本弁によるユーモラスな表現に、同時通訳風のナレーションを重ねて作成。統一部門の最高賞受賞は10年ぶりになります。

─AMラジオ局のFM転換が進むそうですね。

荒木 既に全国全てのAMラジオ局がFM同時放送をしています。今後、AM放送を止める実証実験を実施。一部の局を除いて、28年秋までにFM放送だけの局や併用局に移行する動きがあります。経営状況からAM送信設備の更新が難しいなどというのが理由。ラジオ業界の大きな転換点にもなりそうです。音質の差がなくなれば、今以上にコンテンツの中身が問われます。当社の存在感をより高めるために何が求められているのか、知恵を絞らねばなりません。

 
番組「『アイラヴ漱石先生』朗読館」のロゴマーク

Data

概要

所 在 地

〒860-0001 熊本市中央区千葉城町5-50
【電話】096(353)3131

設   立

1985年4月1日

業務内容

民間放送業

資 本 金

1億円

役   員

代表取締役社長/荒木正博
取締役/伊佐坂功親

従業員数

21人

支   社

東京支社

ホームページ

https://fmk.fm/