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味岡生コンクリートグループ

業界集約化から需要開拓の時代へ

─生コン業界の集約化・再編の現状は。

味岡 過去5年間ほどで集約化が大きく進みましたが、昨年あたりから動きが止まっています。戦後発展を続けてきた日本の産業界も令和の時代になり、3代目から4代目への事業承継の時期を迎えています。その途中でコロナ禍が襲いました。しかも、ここにきて世界的に脱炭素、脱石油、脱石炭のカーボンニュートラルの考え方が広まっています。その影響による国内経済の低迷で生コン業界でも「体力のあるうちに自主廃業を」と考えるケースが増えるかもしれません。

─業界一丸となった生き残り策は。

味岡 九州と熊本の業界団体では、10年ほど前から公正取引委員会から講師を招いて独占禁止法など、法令順守に関する勉強会を定期的に開いてきました。昨年は10月18日と21日に福岡市で九州ブロックの業界関係者を対象に開催、11月8日には熊本市で県内の関係者を集めて行いました。石油、石炭などのエネルギー単価が値上がりすれば、生コンの単価も上げなくては経営が成り立たなくなります。その場合、独禁法に触れる行為を防ぐために業界のモラルを一層高める努力が欠かせません。
 
─今後の生コン需要の見通しは。

味岡 熊本地震の復興事業への需要が終わり、今後は従来からの熊本天草幹線道路、有明湾岸道路のほか、球磨川水害後の復旧復興工事、菊陽町に建設される大規模半導体工場での生コン需要が見込めます。そのほか、早い時期に進出した県内誘致企業の工場施設などの建て替え・拡張・増設工事なども期待できます。川辺川関連でも、将来的に流域で砂防ダムが数多く必要となると予想されますので生コンの必要性も出てくると見ています。

─独自の事業拡大と農業分野への取り組みは。

味岡 味岡グループでは北海道ブロックの函館、ニセコ、小樽、旭川、札幌、釧路などの地域を中心に、南に向かって生コン企業の買収集約化を進めたいと考えています。後継者がいないとか、自主廃業したいという企業があれば、積極的に引き受けていくつもりです。農業分野では、別会社の味岡南ヶ丘農園で人吉球磨地域での茶葉や水田ゴボウの生産と農地の集約化を行っています。さらに、昨年末からは阿蘇郡高森町で青果会社とタイアップして高原地帯でキャベツ、ニンジン、ジャガイモ、ニンニク、野沢菜などの生産を始めることになりました。将来的には人吉球磨・阿蘇を足掛かりに広域的な大規模農業生産事業を目指す考えです。
 

三洋開発商事株式会社(宮崎県日向港)
代表取締役 味岡 和國氏

業界集約化から需要開拓の時代へ

─生コン業界の集約化・再編の現状は。

味岡 過去5年間ほどで集約化が大きく進みましたが、昨年あたりから動きが止まっています。戦後発展を続けてきた日本の産業界も令和の時代になり、3代目から4代目への事業承継の時期を迎えています。その途中でコロナ禍が襲いました。しかも、ここにきて世界的に脱炭素、脱石油、脱石炭のカーボンニュートラルの考え方が広まっています。その影響による国内経済の低迷で生コン業界でも「体力のあるうちに自主廃業を」と考えるケースが増えるかもしれません。

─業界一丸となった生き残り策は。

味岡 九州と熊本の業界団体では、10年ほど前から公正取引委員会から講師を招いて独占禁止法など、法令順守に関する勉強会を定期的に開いてきました。昨年は10月18日と21日に福岡市で九州ブロックの業界関係者を対象に開催、11月8日には熊本市で県内の関係者を集めて行いました。石油、石炭などのエネルギー単価が値上がりすれば、生コンの単価も上げなくては経営が成り立たなくなります。その場合、独禁法に触れる行為を防ぐために業界のモラルを一層高める努力が欠かせません。
 

代表取締役 味岡 和國氏

 
─今後の生コン需要の見通しは。

味岡 熊本地震の復興事業への需要が終わり、今後は従来からの熊本天草幹線道路、有明湾岸道路のほか、球磨川水害後の復旧復興工事、菊陽町に建設される大規模半導体工場での生コン需要が見込めます。そのほか、早い時期に進出した県内誘致企業の工場施設などの建て替え・拡張・増設工事なども期待できます。川辺川関連でも、将来的に流域で砂防ダムが数多く必要となると予想されますので生コンの必要性も出てくると見ています。

─独自の事業拡大と農業分野への取り組みは。

味岡 味岡グループでは北海道ブロックの函館、ニセコ、小樽、旭川、札幌、釧路などの地域を中心に、南に向かって生コン企業の買収集約化を進めたいと考えています。後継者がいないとか、自主廃業したいという企業があれば、積極的に引き受けていくつもりです。農業分野では、別会社の味岡南ヶ丘農園で人吉球磨地域での茶葉や水田ゴボウの生産と農地の集約化を行っています。さらに、昨年末からは阿蘇郡高森町で青果会社とタイアップして高原地帯でキャベツ、ニンジン、ジャガイモ、ニンニク、野沢菜などの生産を始めることになりました。将来的には人吉球磨・阿蘇を足掛かりに広域的な大規模農業生産事業を目指す考えです。

三洋開発商事株式会社(宮崎県日向港)

Data

概要

所 在 地

〒868-0415 球磨郡あさぎり町免田西3278
【電話】0966(45)0100

設   立

昭和62年11月30日

業務内容

生コンクリート製造販売

資 本 金

3億740万円(グループ計)

役   員

代表取締役/味岡和國

従業員数

374人

関連会社

味岡ホールディングス(株)、滋賀味岡生コンクリート(株)、広島味岡生コンクリート(株)、味岡ヤマト生コンクリート(株)、福岡味岡生コンクリート(株)、長崎味岡生コンクリート(株)、大分味岡生コンクリート(株)、味岡ガイナン生コンクリート(株)、熊本味岡生コンクリート(株)、味岡有明生コンクリート(株)、宮崎味岡生コンクリート(株)、味岡西諸地区建設事業協同組合、鹿児島味岡生コンクリート(株)、味岡(株)、味岡マシナリー(株)、味岡リース(株)、味岡安全機材(株)、九州味岡エナジー(株)、三洋開発商事(株)、味岡アイキ生コンクリート(株)、味岡南ヶ丘農園(株)、味岡三和生コンクリート(株)、味岡三和砕石(株)、味岡葦北中央生コンクリート(株)

ホームページ

http://www.ajioka-namakon.co.jp/